マタイ22 37-39
37 [イエス]は彼に言われた,「『あなたは,心をこめ,魂をこめ,思いをこめてあなたの神エホバ*を愛さねばならない+』。
38 これが最大で第一のおきてです。
39 第二もそれと同様であって,こうです。『あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない+』。
ヨハネ13 34-35
34 わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
35 互いに愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう」。
ヨハネ15 12-13
15:12
わたしのいましめは、これである。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
15:13
人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。
一番大切な戒めについて考えたい時に、イエスご自身が語られた重要な箇所があります。
* **マタイによる福音書 22章36-40節:**
> 先生、律法の中で、どの戒めがいちばん大切ですか。」イエスは言われた。「『心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが最も大切な第一の戒めです。『あなたの隣人を自分のように愛しなさい』という第二の戒めも、それと同じくらい大切です。律法全体と預言者たちの教えは、この二つの戒めに基づいています。」
この箇所でイエスは、最も大切な戒めとして、**心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くして神を愛すること**を挙げられました。そして、それと同じくらい大切な第二の戒めとして、**あなたの隣人を自分のように愛すること**を挙げられています。
イエスによれば、律法全体と預言者たちの教え、つまり旧約聖書全体の教えは、この二つの戒めに基づいていると言われています。この二つの愛の戒めが、信仰生活において最も根本的で重要な指針となることが分かります。
あなたが一番大切な戒めについて考える上で、このイエスの言葉は非常に深く、多くの示唆を与えてくれるのではないでしょうか。