詩編
37:7 主の前に静まり、耐え忍んで主を待て。おのれの道の栄える者に対して、悪意を遂げようとする人に対して、腹を立てるな。
37:8 怒ることをやめ、憤りを捨てよ。腹を立てるな。それはただ悪への道だ。
37:9 悪を行う者は断ち切られる。しかし主を待ち望む者、彼らは地を受け継ごう。
37:10 ただしばらくの間だけで、悪者はいなくなる。あなたが彼の居所を調べても、彼はそこにはいないだろう。
ヤコブの手紙
1:19
愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである。
1:20
人の怒りは、神の義を全うするものではないからである。
1:21
だから、すべての汚れや、はなはだしい悪を捨て去って、心に植えつけられている御言を、すなおに受け入れなさい。御言には、あなたがたのたましいを救う力がある。
怒りを感じるときに読みたい聖書の一節はたくさんありますが、いくつか特におすすめのものを紹介します。
* **ヤコブの手紙 1章19-20節:**
> 愛する兄弟たち、このことをわきまえていなさい。だれでも、聞くには早く、語るには遅く、怒るには遅くありなさい。人の怒りは、神の義を生み出さないからです。
この箇所は、怒りを感じたときにどのように行動すべきかを教えてくれます。聞くこと、話すことを遅くすること、そして怒ることを遅くすることです。なぜなら、人の怒りは神の義を生み出さないからです。
* **エフェソの信徒への手紙 4章26-27節:**
> 怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。悪魔に틈を与えてはなりません。
この箇所は、怒りを感じること自体は罪ではないものの、その怒りを長引かせたり、罪に繋がるような行動をしてはならないと教えています。
* **箴言 15章1節:**
> 柔らかな答えは憤りを静め、激しい言葉は怒りを引き起こす。
この箇所は、怒っている人に対してどのように接するべきかを教えてくれます。柔らかな言葉で答えることで、相手の怒りを鎮めることができるのです。
これらの聖句を読むことで、怒りの感情と向き合い、より穏やかな心を持つ助けとなるでしょう。