満足できるとき

ガラテヤの信徒への手紙
1 兄弟たちよ。もしもある人が罪過に陥っていることがわかったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心をもって、その人を正しなさい。それと同時に、もしか自分自身も誘惑に陥ることがありはしないかと、反省しなさい。
2 互に重荷を負い合いなさい。そうすれば、あなたがたはキリストの律法を全うするであろう。
3 もしある人が、事実そうでないのに、自分が何か偉い者であるように思っているとすれば、その人は自分を欺いているのである。
4 ひとりびとり、自分の行いを検討してみるがよい。そうすれば、自分だけには誇ることができても、ほかの人には誇れなくなるであろう。
5 人はそれぞれ、自分自身の重荷を負うべきである。

 

心が満たされ、満足を感じる時に、その感謝の気持ちをさらに深めるような聖書の一節をいくつかご紹介します。

 

* **ピリピの信徒への手紙 4章11-13節:**
> 乏しいときも富んでいるときも、わたしはどのようにして満足するのかを学びました。わたしは、どんな境遇にあっても満ち足りることを知っています。貧しくても豊かでも、わたしはどんな状態でも生きていける秘訣を心得ています。わたしを強くしてくださる方によって、わたしにはすべてができるのです。

 

この箇所は、使徒パウロがどのような状況でも満足することを学んだと語っています。満足は環境に左右されるものではなく、神によって与えられる力によるものだと教えてくれます。

 

* **テサロニケの信徒への第一の手紙 5章18節:**
> どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、あなたがたに望まれている神の御心だからです。

 

この短い一節は、良い時だけでなく、どんな時にも感謝することの大切さを教えてくれます。満足を感じる時に、改めて感謝の気持ちを持つことは、喜びをさらに深めます。

 

* **詩編 107編1節:**
> 主に感謝せよ。主は恵み深く、その慈しみはとこしえに続くから。

 

詩編には、神の恵みと慈しみに感謝する言葉が多くあります。満足を感じる時に、神の変わらない愛と恵みに思いを馳せるのは素晴らしいことです。

 

これらの聖句が、あなたの満足の気持ちをさらに豊かにし、感謝の念を深める助けとなることを願っています。