詩編
84:1
万軍の主よ、あなたのすまいはいかに麗しいことでしょう。
84:2
わが魂は絶えいるばかりに主の大庭を慕い、わが心とわが身は生ける神にむかって喜び歌います。
84:3
すずめがすみかを得、つばめがそのひなをいれる巣を得るように、万軍の主、わが王、わが神よ、あなたの祭壇のかたわらにわがすまいを得させてください。
84:4
あなたの家に住み、常にあなたをほめたたえる人はさいわいです。
84:5
その力があなたにあり、その心がシオンの大路にある人はさいわいです。
84:6
彼らはバカの谷を通っても、そこを泉のある所とします。また前の雨は池をもってそこをおおいます。
84:7
彼らは力から力に進み、シオンにおいて神々の神にまみえるでしょう。
84:8
万軍の神、主よ、わが祈をおききください。ヤコブの神よ、耳を傾けてください。
84:9
神よ、われらの盾をみそなわし、あなたの油そそがれた者の顔をかえりみてください。
84:10
あなたの大庭にいる一日は、よそにいる千日にもまさるのです。わたしは悪の天幕にいるよりは、むしろ、わが神の家の門守となることを願います。
84:11
主なる神は日です、盾です。主は恵みと誉とを与え、直く歩む者に良い物を拒まれることはありません。
84:12
万軍の主よ、あなたに信頼する人はさいわいです。
ヨハネによる福音書
4:19
主のめぐみの年を告げ知らせるのである」。
4:20
イエスは聖書を巻いて係りの者に返し、席に着かれると、会堂にいるみんなの者の目がイエスに注がれた。
4:21
そこでイエスは、「この聖句は、あなたがたが耳にしたこの日に成就した」と説きはじめられた。
4:22
すると、彼らはみなイエスをほめ、またその口から出て来るめぐみの言葉に感嘆して言った、「この人はヨセフの子ではないか」。
4:23
そこで彼らに言われた、「あなたがたは、きっと『医者よ、自分自身をいやせ』ということわざを引いて、カペナウムで行われたと聞いていた事を、あなたの郷里のこの地でもしてくれ、と言うであろう」。
4:24
それから言われた、「よく言っておく。預言者は、自分の郷里では歓迎されないものである。
主イエス・キリストを礼拝したい時に、心を高め、礼拝へと導く聖書の一節をいくつかご紹介します。
* **ヨハネの福音書 4章23-24節:**
> しかし、時が来る。今やその時である。まことの礼拝者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。父は、このように礼拝する者たちを求めておられる。神は霊である。だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。
この箇所は、イエスご自身が、どのような礼拝が父なる神に喜ばれるかを教えています。「霊と真理をもって」礼拝することの重要性を語っています。
* **ヘブライ人への手紙 13章15節:**
> それゆえ、わたしたちはイエスを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえる唇の果実を、絶えず神にささげよう。
この箇所は、イエス・キリストを通して、賛美といういけにえを神に捧げることを勧めています。礼拝は、言葉や歌を通して神をたたえる行為であることを示しています。
* **黙示録 5章11-14節:**
> また私は見た。玉座と生き物と長老たちの周りに、多くの御使いたちの声が聞こえた。その数は万の万倍、千の千倍もいた。彼らは大声でこう言った。「ほふられた小羊は、力と富と知恵と勢いと誉れと栄光と賛美を受けるにふさわしい。」そして、天と地と地の底と海の中のあらゆる被造物、そしてその中にあるすべてのものが、こう言うのを聞いた。「玉座に座っておられる方と小羊とに、賛美と誉れと栄光と力が、世々限りなくありますように。」四つの生き物は「アーメン」と言い、長老たちはひれ伏して礼拝した。
この箇所は、天における壮大な礼拝の光景を描写しており、イエス・キリスト(ほふられた小羊)が、あらゆる創造物から賛美と栄光を受けるにふさわしい方であることを示しています。
これらの聖句を読むことで、主イエス・キリストへの感謝と賛美の思いが湧き上がり、心からの礼拝へと導かれることでしょう。